多汗症

当クリニックの多汗症はこのような方にオススメします。

  • 1年中、わきの汗の多さが気になり、洋服の汗染みを常に気にしている方
  • 汗の量は気になるけれども、手術を受けるのには抵抗感がある方
  • 汗の量が特別多いわけではないけれど、夏場だけでも汗の量を抑えてサラサラのわきを保ちたい方

わき汗抑制注射

脇汗抑制注射の施術風景

わき汗抑制注射とは、ボツリヌス菌が作る毒素を有効成分とする注射液のことで、これを注射すると、注射した部位の筋肉が弛み、筋肉の緊張や痙攣がおさまることから、まぶたやお顔の痙攣などの、筋肉の緊張を伴う疾患に対する治療薬として、世界各国で広く用いられてきました。また、美容医療の世界では、しわ取り注射により筋肉の緊張を緩めることで表情じわの軽減につながることが着目され、画期的な「しわとり」治療薬として今では、アメリカ・ヨローッパ諸国をはじめ、日本国内でも広く用いられています。また、1回の注射で約3〜6ヶ月間、効果が持続します。施術時間は、ほんの数分程度で、極細の針を使用しますので、安心して施術を受けていただけます。当院では、歴史も古く安全性の高いしわ取り注射として、アメリカALLERGAN社製ボツリヌストキシンを使用しています。こちらの製剤は、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けた信頼性の高い製品です。

● わき汗抑制注射
【適応箇所】 わき

料金表

わき汗抑制注射
¥80,000(税込88,000円)

よくある質問

汗を抑える治療にはどんな種類がありますか?
大きく分けて、手術の方法と注射の方法とがあります。美容外科のHPなどを見ていると、色々な方法が掲載されており、わかりにくいと思いますが、簡単に言えばこの2つに大別できます。
手術と注射は何が違うのですか?
手術の方法の中には、汗腺を肉眼下に切除する方法、シェーバーのような器具で汗腺を掻きとる方法、レーザーで汗腺を焼き切る方法などがあり、傷の大小はありますが、全て皮膚切開を伴います。
当院では、わき汗抑制注射による方法のみを行っていますが、皮膚切開の必要がなく、数分間の注射のみで安定した効果を得られるので、幅広い世代に人気があります。但し、手術の方法と違い、効果の持続は一時的で、約半年間とされています。
注射は痛いですか?
片脇につき、複数箇所の注射を行いますので、無痛とはいえませんが、極細針を使用して施術を行っておりますので麻酔は不要です。施術時間も数分と短く、お仕事帰りなどにも気軽にお立ちよりいただける施術です。
注射を受けられない場合もありますか?
妊娠中・授乳中の方はお受けいただけません。また、治療中のご病気や内服されているお薬の種類により、わき汗抑制注射との併用が難しい場合がございますので、カウンセリング時にお尋ね下さい。
注射をした日にしてはいけないことはありますか?
日常生活への大きな制限はありませんが、当日の激しい運動や飲酒、長時間の入浴はお控え下さい。